JPXからのお知らせ

2024/08/26 JPX総研 JPXグループ等の情報を網羅した「JPxData Portal(ベータ版)」の提供スタート

 

JPX総研は、本日から、日本取引所グループ?日本取引所グループのグループ会社及び協業会社(以下「JPXグループ等」)が保有するデータを網羅的にカタログ化して紹介するポータルサイト「JPxData Portal(ベータ版)」(以下「本サイト」)の提供を開始しました。

JPXグループ等では、現在200種類を超えるデータを提供しており、投資家、証券会社や上場企業を始めとして、幅広いユーザにご利用いただいています。その一方で、「データの種類が多すぎて探しにくい」、「どのような使い方ができるデータなのか分からない」といったご意見を頂いていました。そこで、ユーザが求めるデータへのアクセスを容易にするとともに、データの活用方法もご紹介できるよう本サイトをご用意しました。

本サイトの名称には「JPXグループ等のデータポータルサイト」という意味と、「日本(JP)とデータ(Data)を掛け合わせる場(JP×Data)」という意味を込めています。将来的には日本市場のデータの集積地として、幅広くご利用いただけるサイトを目指していきます。

 

JPxData Portal(ベータ版) ウェブサイトはこちら

JPxData Portal ウェブサイト(ベータ版)(日本語)icon-block
JPxData Portal ウェブサイト(ベータ版)(English)icon-block
 

主な機能

機能 概要
リストから探す
  • 200種類以上のデータを「株価」、「デリバティブ」、「信用取引」、「ESG」といったシンプルなキーワードで検索をすることが可能
  • データ更新頻度やタイミング、過去データの提供期間、ファイルフォーマット(PDF, CSV, Excelなど)やAPI提供の有無を一覧で表示
  • 一部データについてはサンプルデータや利用方法の案内を提供
使い方から探す
  • 各種データを使った分析例などを紹介する「データの活用方法」や、株価データ関連や銘柄マスタ情報関連など類似する複数データを比較して紹介する「類似のデータとの違い」など解説記事を掲載
  • 記事とデータはリンクしており、あるデータの使い方記事から、別のデータを発見可能
銘柄を探す
  • 個別銘柄の基本情報や適時開示情報?ファイリング情報、コーポレート?ガバナンスなどの情報を閲覧可能
  • 企業名やコードだけでなく、生成AI技術を活用して「クラウド」「DX」といったキーワードでも検索が可能
  • 現時点の上場銘柄の一覧を無料でダウンロード可能
開示情報を探す
  • 2営業日前分から最大過去1年間分のTDnetの開示情報の検索が可能
  • HTML形式で開示された決算短信等について、ブラウザの機械翻訳の利用が容易。ブラウザ機械翻訳の操作方法や利用上の注意点も記事として提供
  • 英語での情報検索機能向上のため、日本語書類にも英語タグを付しており、情報の一次抽出が容易
便利なサイト
  • 証券市場に関連する便利なサイトを紹介。JPXグループ等提供サイトを対象としており、今後拡充予定
 

今後のアップデート予定

以下の追加機能の開発を検討しています。
 ?個別銘柄画面へのESG関連情報の追加
 ?ログイン機能とログインユーザ向けの付加機能
 ?データ契約に関する手続き機能
 ?簡易なデータ分析機能
 ?外部パートナーとの連携

 

皆様のフィードバックを頂きながら、日々、改善を続けて参りますので、ご要望がありましたらお寄せください。

 

本件に関するお問合せ先

株式会社JPX総研 フロンティア戦略部
E-mail:inf_dev@jpx.co.jp